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リタイアおやじ

Author:リタイアおやじ
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(74)頼りのアメリカ景気は?

さくら前線が北に進み、確実に季節が変わってきた。
春めいた気分になっても、しばらくは記事を書く気になれなかった。

依然として、低迷している日本の株式市場、
アメリカのサブプライム問題に端を発した金融市場の混乱から、
いよいよ実体経済の停滞感が出て来た。
各種指数も芳しくない。個人消費、設備投資も陰りがでている。

ある証券会社の専門アナリストは、
3月25日発表の米国消費者信頼感指数(3月)は64.5となり、
前月の76.4から大きく下落した。2003月の61.4以来5年ぶりの低水準という。
そして驚くべきは、半年後の景況感を示す期待指数が47.9まで下落したことで、
これは実に1973年12月の45.2以来であるという。

1973年とはアメリカのベトナム撤退、
ウオ-タ-ゲ-ト事件とニクソン大統領の辞任へのきっかけ、
第一次オイルショック、などでアメリカ経済のリセッションと世界経済が動揺していた年である。
いま、アメリカは確実にこの1973年と同じ様相を呈しているのではなかろうか?

日本経済を支えてきた輸出、アメリカが弱くなると頼りどころを失ってしまう。
先に発表された日本企業の決算も決して良くない。

輸出に頼れないなら、”内需拡大”だ!かっての「前川レポ-ト」に習い、
「新前川レポ-ト」で再び経済成長を!と一部の経済アナリストはいう、
内需拡大をするには、日本の国内に金をバラまかなければならない。
給料を上げる、雇用を増やす、設備を増やす、年金を解決する、
医療問題も明るくするなど、いわゆる福田首相の就任演説じゃないが
”老人が安心して暮らせる社会”の実現だ。 しかし実態は・・・

日銀総裁問題、ガソリン税に道路特定財源、地球温暖化問題など
「政治の不安定」 先行きが見えない不安ばかり、何となく”衰退する日本”を感じてしまう。
登りつめると下るしかないのか、それが当然の成り行きなのか?かっての英国のように。

このような情勢の中、東証株価、13.000円前後を行ったり来たりしている。
年末には、15.000~16.000円とエコノミストたちは言う。果たして・・・  
それでも多くの人は損失を抱えているだろう。
早く18.000円に乗せてこないと明るさは見えない。
それは、21年か22年か?
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