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リタイアおやじ

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(188)2011年、年頭に思う

 2010年は、何となく不安、不満足、閉塞感の漂う年であった。
政治、経済、特に外交問題の尖閣諸島での中国漁船問題、
北朝鮮の韓国攻撃、ロシアの北方領土への大統領訪問など、
日本の政権不安定さに付け込まれた様相を呈した感すらあった。
その根底に、日米特に沖縄普天間問題の混迷からくる
日米同盟の弱体化があったように思う。

 しかし、この中国の漁船衝突事件とそれに伴うビデオ流出問題は、
わが国民の中国に対する認識を大きく変え、
”国を守る”意識を向上させたと思うのである。
そして、日米同盟のさらなる重要性にも目覚めさせた。

 一方、NHK大河ドラマ「竜馬伝」は、坂本竜馬はじめ維新の志士達の
”国を思う強い意志”と”海外に目を向けた進取の気概”を広く伝えた。
また、司馬遼太郎の「坂の上の雲」では、明治維新後のわが国の外交問題、
列国との領土問題、世界大戦へと繋がっていく、
国をかけての”駆け引き”、”戦い”を見せようとしている。

 日本は今、明治維新、第二次世界大戦後の復興、
それに次ぐ第三の復活の時代に入ったといわれると、(読売新聞記事より)。 
そして、それをなし得るためには、「ショック」が必要とも。
果たしてどんな「ショック」が必要なのだろうか。

自分なりに考えてみると、

 〇日米同盟のさらなる基盤強化と自衛力の強化
=沖縄に基地の必要性を県民及び国民によく説明説得する。

 〇内需拡大を中心とする経済の回復=TPPへの参加、
FTAの推進などとそれに伴う補償政策の「ショック」

 〇税財政の抜本的改革=消費税上げなどの「ショック」

などであろうか。

 2011年は極めて重要な一年となる予感がする。
それは2012年に迎える世界主要国のトップの動向である。
大きく変動することは必然であろう。
その前に、国の基盤を強化し、
進むべき進路を明確にしておかなければならないからである。
アメリカ、オバマ、ロシア、ベドメ-ジェフ両大統領、
中国の胡錦濤、韓国大統領の交代、
北朝鮮金成日から金成雲への政権移行などかって無い
政治体制の大激震である。

 果たしてどう変わるか、わからない。
わかっているのは、自国の安定を国民全体で、
しっかり作り上げることであろう。
民主党政権の責任は極めて重大である。

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