オバマ大統領、わずか一日の日本訪問であった。
しかし今回の東アジア訪問の最初の国に日本を選び
「日米同盟が両国繁栄の基礎であり、日米安全保障条約に基ずく、
過去半世紀にわたる日本との同盟関係が
平和と安全を作ってきた」と発言した。
日米同盟の基軸が軍事問題であることは外交の常識、
難航している沖縄普天間問題については日本は、
オバマ大統領に言及しない方針だった。
しかし、オバマ大統領の方から
「時間が経てば、より問題の解決が困難になる」と
迅速な結論を求めたと報道された。
そして、鳩山首相は、オバマ発言に理解を示しただけでなく
「時間をかければ、解決が困難になる」といい、
「時間ということは、我々としても理解している」と繰り返した。
これによりアメリカは、日本政府が、
現行案の移設を早期に履行するだろうと解釈している。
そして演説でも「両政府の合意を迅速に実施に移すことで合意した」と
内外に表明している。
しかし、しかしである、その後、鳩山首相は、現行案にこだわらない発言をし、
また、来年一月の名護市長選を見極めての判断を表明した。
そして、与野党ともにこの発言を、批判しているのである。
まったく、確固たる考えや、信念のない、ぶれる首相である。
これでは、各国から信頼されなくなり、何を言っても、信用されない、
日本の総理になってしまう。
シンガポ−ルで行われたAPECに参加するため日本を離れ、
客であるオバマ大統領を日本に残した、
そして、シンガポ−ルで謝罪したのである。
ブッシュ時代、冷え切ったアジア戦略を立て直し、
「アジア重視、アジアへの回帰」を目指す
オバマ政権中国の台頭で難しい局面にあるが、懸命である。
日本はわずか一日、中国は四日である。
そして、アジア太平洋経済協力会議(APEC)や、
初の米・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議で
東南アジアを重視する意向を表明し歓迎された。
どう見ても、「日本は難しくなった、厄介な政権が出来た」と
思っているかもしれない。我が国も困難な時代に入るやもしれぬ。
自ら言い出した地球温暖化、CO2削減問題の高い目標、
普天間問題、財政問題、自らの政治資金等、崩壊しなければいいが・・・・
今の民主党では誰も首相を助けられない、自分のことで精いっぱいである。
来年は日本がAPEC議長国となる、
はたして、経済成長戦略や調和のとれた地球温暖化対策を示し、
指導することが出来るのか、首相の難題は続く・・・
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