8月1日、読売新聞に銀行グル-プの4~6月期連結決算が発表されていた。
みずほを除く、三菱UFJ,三井住友、りそな、住友信託、
中央三井の5グル-プが税引き後利益、黒字になった。
前年同期比で三菱UFJ48,3%、三井住友25,3%と改善してきた。
同様に証券大手5社も黒字転換している。
野村HDは、6四半期ぶり、
三菱UFJ証券も7四半期ぶりに改善と報じられていた。
銀行は、本業の儲けを示す業務純益は、
国債など債券販売を中心とした市場部門の好調と
不良債権処理費用の減少が貢献したようだ。
さらに、景気回復とともに、市場の設備投資、
貿易の活発化による資金需要の改善を是非待ちたいものである。
さて、民主党、自民党、各野党の「マニフェスト」が出され、
本格的な選挙戦に入る。
自民党は経済成長重視を掲げ、
2010年に年率2%の経済成長を目指すとしている。
そして、消費税の引き上げも載せている。
責任政党として、国民受けしない”増税”についても
避けては通れないところである。
一方、民主党は、”政権交代”一辺倒、
何が何でも選挙に勝利して天下を取りたい。
その為には根拠のない、
財源の裏付けもない”バラマキ”政策を打ち出している。
しかし、国民の多くは騙される、
目先の甘い、おいしい話に飛びつく。
どう見ても流れは民主党だ。
永年の”うみ”や”弊害”が溜まり、
たまって不信を極めた官僚や政治家、
「一度民主党にやらせてみたら・・・」の気持ちもなくはない、
これが一般的かも?
いずれにしても、日本国内の争いよりも、
世界に目を向け、日本丸を沈没させることのないよう導く、
救世主が出てこないものか。はかない願いを致すのみである。
銀行の決算、東証株価の上昇機運、この流れを持続し、
真の経済成長が軌道に乗ることを祈りたいものだ。
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