アメリカ自動車メ−カ−三社(GM,フォ−ド、クライスラ−)に対し、
当面の金融支援、150億ドル〜170億ドルが決定した。
ブッシュ大統領と民主党、議会が賛成した。
この背景には、雇用情勢の急激な悪化がある。
12月5日発表された11月の雇用統計で、非農業部門の就業者数は、
前月比約53万人減、34年ぶりの記録的な大幅減であり、戦後最悪の状況だという。
その上に、このビッグスリ−が破綻でもすると、
さらに数百万人の失業者が出るということで、とりあえず、
当面3月までの運転資金を融資するという形であろう。
抜本的な企業救済とはならず”先延ばし”の感はいなめない。
企業体質、研究開発の遅れからさらに巨額の資金が必要となることは明白、
残り少ないブッシュ政権下では、”つぶさない”ということだと思う。
引き継ぐ、オバマ大統領と民主党、大きな宿題を抱えることになる。
サブプライム・ロ−ン問題に端を発したアメリカ経済および世界の景気、
これまでに悪化するとは考えもしなかった。しかし振り返ってみると、
歴史は、10年位の間隔で、景気の山と谷を繰り返しているように思う。
今回、つくずくそれを実感したものだ。
今は、我慢しかないのだろう、今日の天気のように、どんよりと重い空気だ。
東証株価も、7000円が底で、
来年いっぱいで9000円がいいところではなかろうか?と思っている。
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