アメリカ、欧州の大手銀行の4~9月の見通しも出て、
大きな損失を発表した。これで底が見えたということか、
アメリカ株、大幅に上昇、日経平均も上昇し、17,000円台を回復した。
そして、FOMCも利下げ、再利下げの予想も出ている。
少し安心感がでてきたところ。
それにしても、サブプライムで最も被害の小さい日本の株価が
なぜ、世界で一番下落したのか?
ほぼ、以下のような理由からだと言われている。
①円キャリ-トレ-ドの解消(円高で輸出業者に打撃)
②米国の住宅バブル破裂(米国経済後退懸念)
③個人投資家の売買減少
④2月ごろの高値での購入分の投げ(信用取引)
さて、過去の売買代金がどの価格帯で行われたかを見る累積売買代金を見ると、最も多いのが、17,500~18,000円で、109兆円、
次に、17、000~17,500円で66兆円、
そして、18,000~18,500円も65兆円以上ある。
今、やっと17,000円を少し越えたところの日経平均、
上記から見ても、まだまだ戻り待ちの売りが多く出てきそう、
高値を目指すのはまだ先となろう。
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