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リタイアおやじ

Author:リタイアおやじ
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200、東日本大震災から6カ月経過した

 「災害は忘れた頃にやってくる」今回この言葉ほど身にしみた言葉はない。
古くは貞観地震、三陸大地震、関東大震災など
繰り返し大きな被害を人々に与えてきた。
 活かされた教訓はどれほどあったのか。
人はそれに対して謙虚に対応してきたのか。
自然の驚異の前に人間は、立ちすくんでいる。

 TV映像などに映し出される日々のニュ-ス等を見て思うことが二つある。
一つは心ない大臣が発した言葉の様に未だ”死の町”の如く、
がれきの山が多く見られること。
いま一つは、強い精神力と助け合いの心で復興に向けて
少しずつでも歩きだしている市民の姿である。

 仮設住宅建設も進んでいる、市町村の復興計画も目に見える形で出てきている。
しかし、6か月が経過すると、ボランティアの数も減る、
失業手当も期限が来る、働く会社も被害にあった、不安な気持ちの人たちが多い。
迅速な国の支援策がはっきりと示されなければならないのである。

 1923年9月1日の関東大震災は、4か月で復興予算が議会を通っている。
また、1995年1月17日の阪神淡路大震災も初めはもたもたしていたが、
約4カ月で目途をつけている。今回は、福島原発事故、
人災だと言われるこの原子力発電所事故での放射能被害は多くの人、
地域に限りない弊害を与えてしまった。
それらも重なり、大幅に国の対策が遅れている。

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 民主党政権、菅内閣の責任である。民主党第3代目の野田内閣が発足した。
滑り出しは無難のように見えたが、
ここにきて閣僚の不適切な言動が出てきた、つまずきもした。
「守り重視」の内閣であるが、
果たしてどこまでやれるか、スピ-ドが上がるか・・・

 2011年度第三次補正予算案に対する
各省庁の要求案を財務省は9日に締め切った。
東日本大震災復興策と共に超円高対策、
産業空洞化の克服に向けた対策が盛り込まれているようだ。
総額は約10兆円になると言われている。
さて、この財源が問題、歳費削減、無駄の排除、国債発行、
消費税、法人税等の増税などいろんな意見がある。
子孫にツケを残さないためには10~20年ぐらいで
何とかしなければならぬ。
与野党とも議論を尽くして日本丸を前に進めなければならない。
反対ばかりで足を引っ張っている時ではない。
世界中で特に衰退の激しい我が日本なのだから・・・。

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テーマ : 投資日記 - ジャンル : 株式・投資・マネー

(196)東北巨大地震の被災者について思うこと

毎日、テレビなどで、地震、大津波後の大きな被害と
避難地の現状が映し出される。
まだまだ支援の手が届かないし、物も不足だらけである。
場所により、地区により相当のバラつきがあるように見える。
43万人以上の人々が過酷な日々を送っている。
自衛隊、消防、警察、県、地区町村、外国からの支援隊など
懸命な手が差し伸べられているが、
今回の大災害は、余りにも広い地域で膨大な破壊、損壊が発生した。
特に、大津波による被害が甚大であった為に支援の力が集中できず、
分散バラバラになりコントロ-ル不在の形になっているようだ。

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 加えて、「原発の放射能の霧」である。
10km、20km、30kmとどんどん距離を拡大しての、
国からの避難命令、何処へ、どうして移動するのか、避難場所は?
明確な指示もなく、ただ、逃げろという。
国は無責任だ!との声が上がる。
菅首相、枝野官房長官、東電と一緒になり 「原発」にかかりきり、
危機をあおるだけ。
大被害を受けた人達,地震で家が倒壊、津波で家が流失、親子親族が
どうなったか行方も分からない、そのような中、
原発事故で”逃げろ!逃げろ!と追い打ちをかける。

 官邸の「危機管理センタ-」内閣府の「物資調達チ-ム」など
機能しかけているが、急がねばならない。
真冬並みの寒気が到来している。
避難所内で亡くなった方、27人(17日午前まで)と聞く、
もう限界に近い。被災地、命をつなぐ温かい”救いの手”が
あってこそ力も出る、意欲もわいてくる。

 地震発生後、早や一週間目を迎える。日本全体のものとして、
官民一体となって助けねばならない。
16日には、天皇陛下の”お言葉”も放映された。

また、一個人が一家族しか救えないが
「どうぞお越しください」と「一家一家族助け合い」運動を提言されていた。
”親戚が増えたと思えばいいんだ”と。
心を打たれる、良い話ではないか。
みんなで知恵を出し合い、手を差し伸べよう!!

 大阪の橋下知事、滋賀県の嘉田知事、
域内の空き家公営住宅を無料で提供したいとの提案をしている。
各県も同調すればいいと思う。

ここで、私の提案、地方の町村には、空き家や余った家がある、
過疎の村にも、一時しのげる家と場所がある、
1~2年生活してもらう「救済村」を作ってはどうか、の提案である。
移動してきた人たちの仕事のこと、生活のこと、
コミュニケ-ションのことなどいろいろあろうが、
今はとりあえず、”安心して暮らせること”が肝心、
深く考えたことではない。一つの提言であり、思い付きである。

 思い出す、第二次大戦時の山深い村への「疎開」を。
物置小屋の二階で父母と祖母、苦しい生活を送ったことを。
しかし、温かい人々の心に触れたことも。
そして、今人生の最終章に向かって平和な暮らしができていることを。

 手を差し伸べて、みんなで一日も早い安心できる生活ができるように
努力したいものである。




テーマ : 地震・天災・自然災害 - ジャンル : ニュース

(195)大地震が起こった、大津波が来た!!

東北地方、三陸海岸沖10kmの深さを震源地とする
マグニチュ-ド8,8(後日9,0に修正)の巨大地震が発生した。
そして、宮城県沖、福島県沖、茨城県沖等の距離にして、
長さ500km、幅200kmの広域にわたる岩盤が動いたと考えられている。

 今回の地震は、太平洋プレ-トが陸のプレ-トの下に沈み込み、
たまったひずみが陸のプレ-トを跳ね上げ起こった「逆断層型」とよばれるもので、
海底が大規模に盛り上がり、海水を高く上昇させた、
そして、これが大津波となり10mを超す想像以上の猛烈な海水の急襲となってしまった。

 TVニュ-スや新聞報道で、こっ刻と告げられてくる恐ろしいニュ-スを見て
自然の猛威を知るとともに多数の犠牲者の発生に心が痛む。

 大阪に住む小生にとっては「阪神淡路大震災」の記憶がよみがえる。
今回は、それを上回る膨大なエネルギ-の地震だった。
そして津波、火災、加えて海岸近くに建設されている「原発施設」の放射線汚染がある。
まさに四大災害と言える。
直下型の「阪神大震災」では地震と火災で6400人を超える人達がなくなった。
今回は、大津波が加わり、放射線漏れも発生している。
どれ程の犠牲者が出るのか空恐ろしい感じがする。

 今回初めて、実際に「津波の恐ろしさ」を目にした、
気仙沼の中心地、名取川を逆流してくる真黒な波、
釜石港の防波堤を越えて町に襲ってくる海水と怒涛、そして個人住宅、
大きな屋敷、商業ビルなど”あっと”言う間に水と共に流されていってしまう。
建築の基礎とか強度とか関係ないかのごとく、模型の家の様に簡単に破壊していく。
”水の破壊力”のすさまじさを見た。
三階建のビルの上に自動車が転覆して乗っかっている。もう地獄絵だ。

 火は焼き尽くして何も残さないが、津波はもっとひどい、
それこそ何物も跡形なく破壊していく。
それも短時間のうちに・・・波が引いた後、残骸、ガラクタとなった木片、
自動車、転覆した船、そして亡くなった尊い命、もうこの世の地獄である。

 日本列島は四面海に囲まれている。
そして、今回の様に北海道から沖縄まで全国規模の大災害である。
いかにも日本は小さい。対して、自然の力の大きさを、まざまざと感じてしまう。
特に「津波の恐ろしさ」を痛感した。
もっと、この津波に対する防災意識を全国民に徹底しなければならないと思った。
関係者は、「想定外」とか「過去に例がない」とか「非常識な」とかの言葉でかたずける。
必ず、何十年か何百年かにわたって繰り返し大地震と大津波は起こる。

  1707年、宝永地震 M8,6 
  1854年 安政東海地震 M8,4 その一日半後 安政南海地震 M8,4
  1896年 明治三陸大津波 22000人の死者、
  1944年 東南海地震 M7,9
  1946年 南海地震  M8,0

以上のような大地震が繰り返し起こっている。これに対応する指導を行っておくことこそ
関係官庁、研究者の責務ではないのかと思うのである。

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 「想定外」とはいえ、手をこまねいていたわけではない。
過去の経験を活かそうと努力した地区もあった。
今回、大被害を受けた宮古の「田老地区」考え得る以上の10mの防潮堤を造った。
これで大丈夫、外国の研究者も”大丈夫”と言っていた。
しかし、それを超える「大津波」が襲ってきた。
”参った!、またやられた!”という老人の声が印象に残った。

 貞観869年、今回と同じ規模の地震があったことが記録にあるらしい。
約1000年ぶりの大地震だったと。
人間の叡智を超えた自然の威力というしかない。

 地震発生から三日が経過した、
そして、自衛隊10万人規模の支援隊が出動する。
外国からも多くの手が差し伸べられている。
しかし、依然として水、食料、毛布など最低限必要とするものも届いていない。
避難している人も40万人になると報じている。一刻も早い援助が待たれる。

 仙台空港の壊滅、鉄道線路の損壊、道路に積みあがった”がれき”の山で通れない道、
輸送手段はヘリコプタ-だけという限られた状況、
そして、何よりも人命が優先される、支援に携わる人たちの懸命の努力が続いている。
映像に映し出される人達、誰一人として不満の声はない。”凄いことだ”。
降りかかった不幸に立ち向かう東北の人々の忍耐強さに感動した。
強い日本人の心を見た!!必ず立ち直ると確信した。

 「災害は忘れたころにやってくる」と格言にもある。
忘れないうちに物理的、精神的(意識づけ)な対策を徹底したいものである。

 東海地震、東南海地震の近いことが叫ばれている。
もし起これば、今回を上回る犠牲が発生する可能性がある。
名古屋、和歌山、大阪など人口の密集地も多い、十分に意識しておきたいと自問している。

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