5月6日~7日、東証株価暴落した。6日が361円安、
7日が331円安、2日で約700円の下げである。
何とか1万300円台をキ-プしているが、この先どうなるか、
著名なアナリストは1万100円で一時落ち着くが、
その先6月には1万円を割り込むだろうと予測している。
今回の下落の要因は
1.ギリシャの財政危機、
2.中国の通貨切り下げ、
3.円高、のトリプル要因であるが、
世界各国への影響も大きいと思われる。
アメリカのダウ、これまた1万500ドル割れ寸前である。
日本企業の09年の決算発表がなされ、
業績回復への足がかりとその実績がようやく
上向いてきた矢先であるが、
株の不安定さを嫌気して株主が、
安定性の高い債券を買う方向に転じてきた。
加えて、中国の通貨切り下げによる日本経済の低下懸念から、
株価下がると考え、売却に動いたという図式であろう。
いまひとつ、東証株価を上昇させる”推進エンジン”が見当たらない中、
外部からのマイナス要因で振り回される東証株価である。
鳩山政権の迷走と相まって、
東証平均12,000円への道程は遠いと言わざるを得ないのだろう。
東証1部昇格銘柄を事前にキャッチして資金を5倍にしたJーCoffee投資法
スポンサーサイト
テーマ : 投資日記 - ジャンル : 株式・投資・マネー